RealVNCなどで日本語系のキーを通すコツ

無変換や変換・半角/全角といったキーを英語圏VNCサーバ・クライアント間で通す(使えるようにする)コツです。
AutoHotkeyというマクロ系の常駐ソフトを使うことで、以下の概要で簡単にできます。
具体的には
1.クライアントでVNC利用中のとき
2.「変換」キーを押されたら(押しっぱなしではなく・・・)
3.クライアント側では「Ctrl+Shift+F12」を押したことにする(AutoHotkeyでSend,+^{F12})
4.VNC英語圏であっても、「Ctrl+Shift+F12」であればそのままサーバへと送られます。
5.サーバ側のAutoHotkeyでは「Ctrl+Shift+F12」が押されたら(受信したら?)、「変換」キーを押したことにします。

もちろん、クライアントやサーバ内は日本語OSなので、AutoHotkeyが発生させる「変換」キーのキーコードは正しく動作する、というものです。

また、「Ctrl+Shift+F12」は【まず使わない組み合わせ】だろう、ということで設定していますが、ATOKなどで使うケースがあるので、そのときは「Ctrl+Shift+F12」を変えるか、ATOKのキー設定を変えるか、どちらかになると思います。