熱帯魚、あれから・・・

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以前、クレーンゲームで釣ってきた熱帯魚ですが、最初の頃は飼育の仕方が悪くて残念ながら亡くなってしまったものや、大きい水槽を買って飼育するようになってから、お店で買った魚までいます。
今、クレーンゲーム生まれの熱帯魚はピラニアとエンゼルフィッシュです。
ラニアはかなりデカくなりました。最初は子供でちっちゃく「これがピラニア?」というぐらいの小ささでした。今では倍以上になっています。
長期間、掃除や水換えの手間なしに熱帯魚を飼育する方法も学びました!!
これはかなり効果的でした。
答えは簡単で、
● 1つ目は「エサをあげすぎない・・・」
魚のエサのケースに書かれているような、「一回あたり3分以内に魚が食べきれる量、これを一日1・2回」はエンゼルやグッピーには、すでに多すぎます!!
今では、水曜日と日曜日の週に2回だけ、1分で食べきれる量をちょちょっとあげるだけにしています。
これで十分です。(水も汚れないですし。)
よく考えてみれば、水槽という『閉ざされた環境』にエサを入れれば、入れた分だけゴミ・汚れの元に
なるのは明らかでした。

● 2つめは「物理ろ過と生物ろ過の管理と違いを把握する」
難しそうに聞こえますが単純に、水槽では熱帯魚ではなくバクテリア(生物ろ過の元)を飼っていると
考えればいいのです。
魚のオシッコやフンを無害なものに分解するのはバクテリアです。
そのバクテリアをうまく飼いならすのです。
あとは水草がちぎれたものや、フンなどのゴミを取り除くことができれば、水槽はきれいな状態を
保つことができます。
※この内容は写真にあるような浄水装置を前提に書いています。
コツは、浄水装置のスポンジの並べ方と管理の方法にあります。
まず先に、管理ですが、物理ろ過用のスポンジは汚れたら真水で洗ったり新品と交換して構いません。
しかし、生物ろ過用のは、ずうっと同じものを「洗わずに」使い続ける必要があります。
塩素の入った水道水で洗っては、浄水機能が破綻します。
スポンジの並べ方は、浄水装置に水が入ってくる最初のスポンジの部分に物理ろ過用のものを、
その後の水の流れのところに生物ろ過ようのものを取り付けてください。
生物ろ過用のスポンジには、オートバックスなどにある洗車ようの、大きい穴と小さい穴がある
黄色いスポンジがお勧めです。

●エアーアレーションをする
エアーポンプと、エアーストーン(細かい泡のタイプ)で常に空気と緩やかな水の流れを作って
あげるとよいです。

これらをきっちりやる(エサをあげるのを我慢するのが一番つらかったです・・・)だけで、
かなり水槽を管理する手間がなくなります。
今、私がやっているのは、物理ろ過用のスポンジ交換と水槽の水が減った分だけ継ぎ足す、エサを3日
に一回あげる、たまに石の上のフンを取る、これだけです。
水換えがなくなったのが一番楽ですね。

参考ページ
http://www7a.biglobe.ne.jp/~sigotnin/aqua/sippai.htm#mark007
http://www7a.biglobe.ne.jp/~sigotnin/aqua/aqua002.htm#mark007
http://www7a.biglobe.ne.jp/~sigotnin/aqua/aqua006.htm#mark010