投資で除外すべきもの

私は現在投資をしておりません。
投資といっても、ペーパーによるもの(株式・FX・先物)です。
理由は投資と言えるものでまともなのが株式しか無いと考えているからです。
特にFXは相対取引による、合法的なノミ行為みたいなものです。あなたが指示した売買が現実のお金で「いつ・いくら・どこに」移動しているか、絶対に教えてくれません。つまり、あなたが指示した売買と現実のお金(FX会社にあずけたあなたの現金残高)の間には何の関係もないのです。売買によって変わるのはFX会社の提示する(書面またはディスプレイに表示された)架空残高です。

ノミ屋に行った事のある人はあまりいないと思うのでパチンコ屋で例えますと・・・
あなたがパチンコ屋でパッキーカードを買ったことをイメージしてください。パチンコであなたがパチンコ玉を何千発と持っていても、1発になっても、パチンコ玉の状態ではパチンコ屋はパッキーカード分の売上が存在します。あなたが換金したときに初めてパチンコ屋の損失が確定します。FXの場合は換金されるのが1年後だったり2年後だったりするのが違うだけです(FXでは売上ではなく預かり金)。

また投資について、「金持ち父さん・貧乏父さん」の著者、ロバート・キヨサキさんがYahooファイナンスでコラムを掲載しているので、投資に興味があるようでしたら自分の安全の為に必見ではないでしょうか。
http://biz.yahoo.co.jp/column/company/ead/celebrated/person4/column_person4.html

基本的なところで、なぜ投資信託会社・証券会社が、あんなにも経費をかけつつも経営が成り立っているのかを考える事が大切なのだと思いました。
雇用者が10人いると人件費だけで年間3600万円がかかるわけです。もちろん、そのお金がどこから来ているのかはいうまでもないと思います。。
また、コラムでの指摘を私的にまとめますと、「あなたが資金を預けて運用アドバイスを受けるのは次の人達ですが・・・よく考え直してみてはどうでしょうか?」
【首都圏のファイナンシャル・アドバイザー、投資顧問、証券会社や銀行の社員・アドバイザー】は電車で通勤しているサラリーマンです。何故彼らから何百万・何千何億といった資金のアドバイスを受けるのですか?

なかなか直球球です。
ロバート・キヨサキほど影響力のある人がこのように率直に書かれるとは思っていませんでした。
私も勉強中です。他の人は本でもブログでも書かないような事なので、きちんと理解しておくべきだと思いました。