歯間のゴミを本当に取れるのは糸のみ、という真実

以前、歯科に行っていたときに、歯間のゴミを歯科で助手をしている方に取ってもらっていました。
「ちゃんと歯磨きしてるんですけどねぇ・・・」と話したところ「歯間のゴミが本当に取れるのは糸だけなんですよね。」とボソッと言われました。
なんと歯間ブラシでもなく、糸だというのです。

さっそくドラッグストアでジョンソン社のリーチ「ワックス付で滑りやすくて初心者おすすめ」の歯間用の糸(糸ブラシ)を買ってきました。
かなり安いです。400円ぐらいなのに毎晩使って三ヶ月はもちます!

たしかに!!歯間ブラシよりも糸の方がよくゴミが取れます。
歯間ブラシの後に使うと、更に取れるので確かです。
歯間ブラシの届かない、歯の上の方の間も取れるからでしょう。

使い方は、糸を20センチぐらい出して切ります(糸を収容している本体に簡易カッターがあります。)
右利きの方は、左人先指に2回交差するように巻き(固定されるように)、反対の端を右手(右人差し指と親指)で持ちます。
歯の間を上から根元まで、ゆっくりと前後に滑らしながら入れていきます。
そして、根元まできたら、2~3回右手をぐるぐる回して根元のゴミを掻き出すようにします。
そしたら、糸を再び上の方に滑らせていきます。
特に奥歯は、一箇所ごとにウガイが必要なほど、ごっそりと取れることがあります。

虫歯予防のためにも、ぜひ糸で歯間掃除をしてくださいね。