生産過剰自滅で思い出した

生産過剰自滅で思い出した。

車を過去最高の生産台数!とニュースや教科書に出ていて,それが永遠に続くんだぁと思ったとき,排気ガスの量も比例して増え,車が道路にひしめくのを感じたとき,生産しすぎたとしてもトヨタが車の製造を「ちょっとやめる」ようなことはできないんだろうな,と考えたら,このまま続くことはできないんじゃないか?なんで温暖化とテレビでやっているのに,誰も気に留めないんだろう?ちゃんと考えてるのかな?と中1のとき(1990年)に フト思った。
そのときの書初めは「温暖化防止」
先生がキョトンとしていたのを覚えています。
19年後の今では当たり前の標語(笑)
普通に考えて,絶対無理って感じ(笑)

「自分の所有する○○」という考え方が当たり前になり・・・
ちなみに昔は日本の他にヨーロッパでさえも,400年前は自分の住んでいる家や土地や食べ物,その他全ては 神様(その地域の)から借りたもの という考え方が当たり前でした。
神を崇めるというのは,雨を与えてください,といった考えの表れでしょうね。
神をあてにしなくなり,科学・化学全盛となったんですが,結局は広告の仕方がうまかっただけで,よくよく調べてみたら地球環境を壊して人間が生きれなくなるので 自然=神の与えてくれるもの を大切にしましょう。 AC公共広告機構(笑) となっているようです。

自分の所有という考え方から,加速度的に様々なものを生産して 所有させる > 稼ぐ > 所有する を繰り返す(循環)世の中になって,資本主義という考え方では資本の増加ですが,結局はこれが環境破壊も加速度的になったという破滅パターン(悪循環)なのです。
そして,自分の所有する○○という考え方があるからこそ資本主義が成り立ち,資本主義が資本の増加を目的とさせているので,生産過剰自滅だというのです。