「私は嘘つきです」の倫理と政治・菅首相

新聞やmsn・yahooに、菅首相を支持する人は「他に首相にふさわしい人が与野党共にいない」という
消極的な支持だと主張する記事がありました。
そして、菅首相では「それでも日本にとってマイナスだ」という論調です。

さて、問題は【誰】が日本にとって【どのように】マイナスだと言っているのか、ということです。
それらしい事を言う政治家・官僚・取り巻きの記者が言うところの「あるべき良い日本象」にならない事が
「日本にとってマイナス」の根拠のようです。

菅首相が嘘つきなのは報道の通りだとして、一方で【反原発を実際に進める唯一の人物】という側面を持ちます。

考え過ぎかもしれませんが、北朝鮮や中国の報道管制を想起させますね。
菅首相の反原発を全ての議員と経済産業省と経済団体が潰そうとしている・・・報道内容を利権者に有利なもののみにして
組み立て、放送する。

なにが本当か・真実かを私たちが知ることは決してありませんが、少なくとも
  1.原発の燃料の燃え残りかすは今後300,000年(30万年)管理する必要がある
  2.原発建造から4・50年経った今尚、その方法も置き場所も決まっていない
  3.ガラスに固めて封じ込めるといっても、30万年もつか不明
  4.1~3管理費用は、発電の経費に不算入

もっとも、覚えておかなくてはいけない事があり、今、現状の日本国の借金・国民一人あたり1000万円円以上の借金と
返済の見込みの無い状況を作ったのは、数十年前に「日本のあるべき姿」を唱えた上記の人たちだった・・・
こんな人たちの『正しさの定義』に付き合わなくてはならないとは皮肉なものです。

他のページの方が全くもって詳しいのですが、気になったので簡単に書いてみました。