宗教とは?神とは?

神様がいる【としか思えない状況下】に私達はいます。

遺伝子操作をできるぞ,と言っても【すでにある遺伝子】を【いじるだけ】で,いじる技術が精密になってきただけです。

ハッブル宇宙望遠鏡で地球の誕生やそれ以前,銀河やビッグバンまで調べても,ものすごい絶妙なバランスで惑星が太陽の周りを回り,わずかな可能性の中,地球に生命が誕生したのがわかっただけです。

簡単に言えば,花1つを,無から,遺伝子無しで原子意・分子から作り出すことはできないし,将来的にも不可能と言い切れます。

では本題。

神様という【もの】そのものは存在しませんが,神様が存在するとしか思えない状況下に私達はいます。
とはいっても,神様という概念,という感じでも無いようです。

一方,聖書や経典などは誰が書いたものでしょうか?

いままで,神が書いた書物,というものは聞いたことありませんよね?

中身はともかく,書く行為をしたのは人だということに異論はないと思います。

結論は,宗教で信者に知らせている内容は全て,神から聞いた話や,神との間で起こった出来事の議事録だということです。

宗教の聖書・経典内容はどれもが正しく,一方でまたどれも神そのものではあり得ないということです。
また誤解の無いようにいいますと,この【どれもが正しく】とは一般信者にとってという意味ではなくて,聖書・経典を書いた人自身にとっては自分の見聞き体験した事を記しているのだから正しい,という意味です。(何百・何千年前の人物にとっては,という話になってしまいますが。)

いつかは地中や空中に原子・分子として放散してしまう私達の身体です。

今日一日を精一杯生きるかどうかは個人の自由です。

ですが,宇宙が誕生して150億年,私やみなさんが生きているということは,今まで途絶えることなく連綿と続いてきた人間という生物の生き残りとも言えるし,全ての先祖の人達が子孫を残し,守り続ける努力をしてきてくれた賜物であり,遺伝子の最新版だということは疑いようの無い単純な事実です。

そのことを頭の片隅に入れておいて頂ければと思います。