いまさらのDiskeeper VSSに失敗しなくなる編

Windowsをファイルサーバーとして使用しているので
Volume Shadow Copy というスナップショットを使用しています。
これはWindwos標準機能なのですが、削除したり上書きしていても
スナップショットを撮った時点のファイルやフォルダを
そのときのままに表示し、デスクトップにコピーするなどして復元すること
ができる、いざというときに便利な機能です。

ですが、VSSはたまーにスナップショットの記録が丸ごと消えてしまう
ときがあります。
スナップショットをとるときに時間がかかりすぎるとスナップショットを
作成できませんでしたというエラーが出てしまい、作成できないばかりか
過去のスナップショットまで消えてしまいます。

ドライブのデータが1テラを超えるので、しょうがないと思っていたところ、
世の中にはDiskeeperがあるじゃないか、と思い出しました。
Windows標準のデフラグも中身はDiskeeperのOEMなのですが、Diskeeperと
して現在販売しているものはより最新のもののようだったので
購入してみました。

Diskeeperを入れて自動処理をするように設定して2か月が経ちますが、
今までは2週間に1度の割合でスナップショットが消えるエラーが
出ていたのが、1度も出なくなりました!

断片化を発見し次第、処理してくれるばかりか、データの書き込み時に
断片化しないような書き込みにする機能があるので、ハードディスクへの負荷も
昔ほど気にする必要はなさそうです。

かなりおすすめですよ。

NT4の時代は価格も機能も(当時はこれしか安全にデフラグできるソフトがなかった。他のはデータが壊れることがある・・・)
超高級ソフトだったのですが、今は買える範囲になっていました。