スモールワールド理論

スモールワールド理論というのをご存知でしょうか?
簡単にいうと、初対面の人が実は友人の友人だったりしたときに「世間は狭いね~」というアレです。
アレを具体的に理論立てたのがスモールワールド理論です。
以前の新聞記事にあったのですが、1例を紹介しますね。
  誰でも500人は直接の知り合いがいて、その人達も500人の知り合いがいるとしたら、
  知り合いに知り合いを紹介してもらうという過程を入れます。
  すると、500x500で2万5千人にアクセスできる可能性があるというものです。
イラストがないとスモールワールドそのものは説明しにくいのですが、知り合いの知り合いをたどっていくと、有名人やエライ人に巡り合う可能性は思ったよりすぐということです。

ケアマネ会というのがあり(ケアマネの資格はこれからですが)、その総会に行ってきたのですが、そこの進行役の方と話したら親戚のおばあさんを担当している人だとわかったのです。おばあさんんから身内の話を聞いていたようで、うちの整骨院の名前を聞いたとたん、学校の前の家の・・・と話されて、共通の知り合いがいると気づきました。

これには、もうひとつ重要な意味があって、会いたい人の名前を紙に書き出して会って話したり食事したりすることをイメージすると、1年~2年で叶う!というのを理論立てて説明できるということです。
例えば、浜崎あゆみと食事を本当にしたいと思うなら、浜崎あゆみの歌詞を書いている浜崎あゆみの親友と、私は知り合いだったりします。
浜崎あゆみと食事をしたら自慢?になると思ったこともありましたが、頼みずらいというのと会う理由も特にないので、いまだに頼んだことすらありません。ですが「本当に会いたい」と思っているなら、叶えられるものでしょう。1対1にこだわらなければ、食事の形式はいくらでもありますしね。

友人や知り合いをリストにして整理してみると、人生や仕事でプラスになる人が現れてくるかもしれません。